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自転車で遠くに行きたい-長距離が走れる気になる一冊

自転車で遠くに行きたい-米津一成著
書店では見かけなかったので、amazonで購入しました。

まず始めに一言。この本は寝る前に読んでは行けません。読み始めたらページをめくる手が最後まで止まらなくなり、次の日は睡眠不足になること必至です。私は最後まで一気に読んでしまい、翌日睡眠不足に悩まされました。(^^;)

いわゆるハウツー本とは少し違って、エッセイというか、長距離走にかける作者の思い入れがたっぷりとこめられています。もちろん、長距離を走るためのノウハウも随所にちりばめられているのだけど、それよりも、「ロードレーサーで長距離を走ることはとにかく楽しい」という思いがヒシヒシと伝わってきます。

この本で気が付いたこと。自分の子供の頃を振り返ると、自転車に乗ることは、常に「遠くに行ってみたい」ことの繰り返しでした。補助輪が取れたときは、隣町まで走ることが自分にとっての「遠くに行けた」でしたし、小学校の校区を飛び出して、駅前まで始めていったときも、「遠く」でした。小学校も高学年になると、親に内緒で電車の線路沿いに隣の駅まで行くのが「遠く」であり、さらに遠くの駅まで行くことは、もう大冒険でした。

電車に沿うといっても、常に線路沿いに道があるわけではなく、あるときは、線路から大きく外れながら、あるときは間違えて戻る方向に走ってしまうこともあったけど、新しい「遠くの何か」を見つけたときは、子供なりに大いに達成感を味わえました。

それは、大人になっても同じで、初めてロードレーサーで往復100キロの距離を走れたときは、それなりに達成感を味わえたし、走り終えた直後から、「次はどこに行こうか?」と心が先に遠くに行っていました。そう走り終えた直後から、正に、心ここにあらずでした。

という偉そうに書いていますが、私の最長走行距離は、大阪の寝屋川市から和歌山まで往復180キロ。それも11時間以上もかかって走ったのがやっとでした。さらに翌日からたっぷりと1週間は、筋肉痛にも苦しめられました。

だけど、そうやって筋肉痛に苦しめられながらも、次は、さらに「遠くに行ってみたい」と考えてしまうのです。もしかして、自転車に乗るというの行為は「新たな遠く行ってみる」ことから逃れられないのかも知れません。

この本のプロローグには、作者のこんな言葉が綴っています。

『自転車で遠くに行きたい。その「遠く」とは物理的な距離だけではない、ロードレーサーはあなたの心も「遠く」へ連れて行ってくれるはずだ』

この本を読み終えると、直ぐにでも新たな「遠く」を目指して、走り出したくなります。何度読んでも、走り出したくなります。そして、自分には経験のない「遠く」に行けてしまう気になります。

長距離を軽々と走れる方も、そうじゃない方も、ぜひ一読されることをお薦めいたします。読み終えたあとは、直ぐにでも走り出したくなること間違い無しです。





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